2019年7月20日と21日に、砂川が世話人として第3回冬眠休眠研究会が神戸にて催されました。日本ではほぼ唯一の冬眠休眠研究者の集う会であるため、すべての発表がとても興味深く刺激気的なものでした。吹田が「マウスTorporの近交系での比較」、砂川が「マウス休眠をモデルとした能動的低代謝の研究」というタイトルで発表しました。また、特別講演にお招きした久原篤さん@甲南大学は線虫の低温耐性の神経生理学をご専門とされており、哺乳類ではない動物からも学ぶことはたくさんあると再認識しました。来年は4年に1度の国際冬眠学会がオランダで行われるため、冬眠休眠研究会を例年の規模で行うかどうかはまだ未定ですが、何かしらの形で国際冬眠学会の報告会も兼ねて執り行うことができたらいいなと思っております。(砂川)
コメントを残す