2019年7月13日に砂川玄志郎が第22回日本脳低温療法・体温管理学会学術集会にて『冬眠の臨床応用に向けて:能動的低代謝を体温管理療法に応用できるか?』というタイトルで講演しました。1時間も時間を頂いたので、休眠の定義から、最新の冬眠研究の紹介まで行い、実際に冬眠を臨床に使うために、どういった研究が必要であるか、というトークをしました。自分の冬眠研究の原動力は臨床応用なので、多くの臨床家に冬眠研究の実態を知っていただき、フィードバックを得ることができる良い機会でした。これからも、臨床家の端くれとして、臨床と基礎研究をつなぐ存在でありたいと思います。7月14日は一般演題として『マウスの日内休眠における骨格筋の遺伝子発現の変化』というタイトルでお話ししました。外国からのゲストがいらしていたこともあり、英語で話したのですが、相引眞幸先生が自然に英語で質問をしてくださって嬉しかったです。来年も出席したいと思います。